お 祭 り (H15産土祭)

写真をクリックすると、別画面で大きく見ることが出来ます。

使用したカメラは FinePix F410 です。

 屋台の格納庫です。
ここに、天神社の大御輿1台,小御輿1台そして、屋台が格納されています。
屋台は東郷,中郷,西郷の3台で、管理人は中郷に属しています。
   
 初日の出発です。
土曜日の朝ともあって、例年よりちょっと人出が少ないですね。
屋台の後ろからは、ビールやお酒,お煮染めやお菓子,ジュースなどをたくさん積み込んだリヤカーが続きます。


 屋台には台車が付いていて、運転手がいます。
二十数年前まではこの台車も無く、在所の男達によって担いでいたらしいです。(管理人は18年前にこの地へ越して来ました)
今のひ弱な「若いし」(管理人も含めて)には、到底無理ですね。
   
 屋台の中では、幼稚園から小学生までの打子達が乗り込んで「ドンドコドン,コンコンチャキチン」と在所内を練り歩きます
鳴り物は、おうど(大太鼓)一人,ぼて(小太鼓)二人そして鐘二人合計五人で、連日朝から夜遅くまで頑張り通します。


 お店や会社など商売をしているところからご祝儀を頂くと、「お神楽(おかぐら)」を鳴らして(叩いて?)奉納します。
無病息災,家内安全,商売繁盛 等全てに渡って御利益がある?と思います。(笑)
   
 屋台の屋根には、ご祝儀を頂いたお店や会社の名前(屋号や商号)を書いた「のし紙」を貼っていきます。
これで商売繁盛は間違いなしですね。 もちろん、一般の家庭でもご祝儀を頂いたら同様に行います。


 初日の午後です。
ぼちぼちと子供達が集まって来て屋台をロープで引っ張ります。
例年では、子供達がこのロープに数珠繋ぎとなって「どっこいどっこい」と元気なかけ声を響かせるのですが。。。。
   
 夜間運行の準備中です。
提灯に灯りをともしたり、「若連」(世話をする人)が色々と準備を行います。
 ちなみに、管理人も中郷の若連です。(笑)


 夜間運行の風景です。
実際は、ほんのりと提灯の灯りが美しいのですが、やっぱり写真の才能が無いですね〜。(ToT)
来年は誰かにお願いしようかな?(汗)
   
 左に同じです。
左の写真もそうですが、オリジナルの写真ファイルは「真っ暗」だったんですよ。(滝汗)
ファイルの加工で何とか見えるようになりました。(笑)


 二日目には、裏山の中腹にある天神社から大御神輿と小御輿が御旅に降りてきますので、そのお供を在所の屋台がします。
 例年では、東郷,中郷,西郷の三台の屋台でお供をするのでとても賑やかなのですが、今年は1台なのでちょっと寂しいです。
   
 天神さんから御旅に降りてきた御神輿は、まず在所の神社へやって来ます。何をしているのかはちょっと分かりません。(笑)
御神輿の中にある??を??して??をしているらしいです。不勉強ですみません。(滝汗)


 在所の神社を出た御神輿は神主さんと天狗を先頭にして、各辻(交差点)にて??をします。← 不勉強です(汗)
たぶん、交通安全とかの祈祷をしているんだと思います。
ちなみに、大御輿に台車が付いたのは数年前のことです。
   
 大御輿の後には小御輿が続きます。(台車は付いていません)
小御輿を担ぐのは中学2年生の男子と決まっているようです。
管理人の長男も中2の時には経験をしています。
小御輿も大御輿と同様に天狗がいます。


 二日目の午後ともなるとぼちぼちと子供の数が増えてきます。
でも、やっぱり例年よりかは少ないですね。
   
 屋台を押す若連もぼちぼちと疲れが見えてきています。
でも、この白い法被を着た二人の若者は元気ですよ。(笑)


 通りすがりの車の中からも見物してくれています。
この近くに札所があるのですが、巡礼のマイクロバスに出会うとよくバスの中から手を振ってくれます。
   
 二日目も夕暮れが近づいてきました。
初日はPM9時まで,二日目はPM10時半までの運行でした。

二日とも晴天に恵まれた絶好の祭り日和でした。


拙い写真と説明でしたが、最後まで見ていただいてありがとうございました。

  全国でも有名な岸和田や新居浜,京都のような賑やかさはありませんが、私たちにとっては、年に一度のビッグイベントです。
  祭りが終わって屋台を格納庫に戻すときには寂しささえ覚えます。
  なお、来年は町内にある屋台(十台ぐらい?)を集結しようという話があるそうです。
その時はもう少し賑やかな写真をご紹介出来そうですが、写真の腕の方が心配です。(爆)





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