山陰旅行記(玉造温泉)


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使用したカメラは DMC-FX7-A です。

 この9月の連休に嫁さんと2人で山陰地方(玉造温泉&出雲大社)へ一泊で旅行に行ってきました。よく考えると、嫁さんと二人で旅行をするなんて新婚旅行(といっても近場ですが...笑)以来初めてのことで、色んな意味(謎?)で思い出多い旅行となりました。(^_^;)
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●一日目
【自宅】7:30-(国道318号)-白鳥IC-(高松道)-坂出JCT-(瀬戸大橋)-岡山JCT-(岡山自動車道)-
北房JCT-(中国自動車道)-津山IC-(国道53号)-
11:30【鳥取砂丘(昼食&観光)】13:00-(国道9号、山陰道 等)-15:30【玉造温泉ホテル】
●二日目
玉造温泉ホテル】8:30-(国道9号)-9:30【出雲大社】11:00-(国道431号)-12:00【松江城】13:00-(国道431号)-14:00【水木しげるロード】15:00-米子IC-(米子自動車道)-落合JCT-(中国自動車道)-北房JCT-(岡山自動車道)-岡山JCT-(瀬戸大橋)-坂出JCT-(高松道)-白鳥IC-(国道318号)-19:00【自宅】    総走行距離790km

お役立ちサイト:全国高速道路(ルート・料金・所要時間)検索

鳥取砂丘

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 まず、第一声が「これがぁ〜?」でした。(^_^;)
 まぁ、この砂丘は日本海に面した東西16km、南北2kmに横たわる海岸砂丘なので、月の砂漠をラクダが歩いてるイメージが強かったため仕方がないですね。(汗)
   
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 正面に見える小高い丘が「馬の背状」といって、高さは47.1mもあるそうです。
 この夏に観光客がその頂上で暑気やら脱水症状やらで数名が倒れ、ヘリコプターで運ばれたそうです。


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 馬の背の頂上まで歩く元気が無くてこの馬車に乗ったのですが、なんと砂丘と駐車場の間を歩くだけで終わりました(^_^;)。乗車時間約15分で大人1人1,000円、、高いか安いか、乗る意味があるかどうかは皆さんの判断に任せます。(^_^;)
   
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 写真を見ても分かる通り、砂丘より茂みの中を歩く時間の方が長かったっす(^_^;)。しかも、この馬の愛称が「ナナちゃん(メスなの?)」と言うらしいですが、お尻を乗客の方に突き出したままウ○コをするのでたまりませんでした(笑)。


国道9号(日本海)

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 鳥取砂丘を後にし、玉造温泉を目指してひたすら国道9号を走りました。道中に「龍見台」という展望台らしきものがあったので休憩がてら寄ってみたのですが、向こうに見える半島が「龍」なのかな?とにかく日本海は一望できるようですね。(^^)
   
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 ちょっと分かりづらいかも知れませんが、国道9号沿いに写真のような風車がいっぱい立ってました(その他は喫茶店もコンビニもありません^^;)。で、この風車は直径が70m以上あるらしく、風が強いときには先端の速度が200km/h以上にもなるそうです。


玉造温泉

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 ホテル名はあえて書きませんが(^_^)、急遽決まったホテルなのであまり期待はしてなかったのですが、やっぱり期待しなくて正解でした(笑)。徳島に住んでると魚介類に対する舌が鍛えられてるのか・・・・って感じでした。(^_^;)量も写真のように少ないし・・・
   
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 やっぱり、玉造(島根)といえば宍道湖、宍道湖といえばシジミですよね〜、、、、って、あれ?シジミの味がしないんですけど。。(^_^;)
 ホテルの雰囲気や接客サービスは良かったです、料理で満足できないと、、ちょっとね〜、残念。


出雲大社

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 二日目の最初は「出雲大社」です。ここは縁結びの神様でもあるので「・・・」を願ってきました(笑)。ここは日本中の神様が集う場所なので、他の地域では10月を「神無月」と呼んでますが、この地域だけは「神在月(かみありづき)」と呼んでるそうです。
   
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 出雲大社の境内の様子ですが、外来種のない広葉樹の中を砂利道が延々と続く、、、まさに「日本の美」ですよね(^^)。
 朝が早かったせいか、露店がまだらに立ってたのですが、景観的には何も無いほうが良いですね。


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 左に見える玉(魂?)が 「幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)」だそうで、写真右の大國主大神は、この幸魂奇魂の”おかげ”をいただいて神性を養われ「ムスビの大神」となり、生きとし生けるもの全てが幸福となる「縁」を結ぶ”えんむすびの神”として慕われるようになったそうです。
   
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 御祭神の大國主大神(おおくにぬしのおおかみ)は、一般的には「だいこくさま」として慕われている神様で、因幡の白兎神話にも登場するのは有名な話です。
 僕は「因幡の白兎」と「海幸彦と山幸彦」の神話がごっちゃになってたので、これでスッキリしました。(笑)


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 神殿のある敷地内は立ち入り禁止だったので、塀の外から撮ってみました。写りが暗くて色が分かりづらいと思いますが、この苔生した茅葺きの屋根が、なんとも言えない良い味を出してます。
 屋根の上のV字も「出雲大社」って感じですよね(意味不明^^)。
   
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 出雲大社の近くに模型を展示してるところがありました。
この正方形の古典的な日本家屋に近い田の字形を「大社造り」と言い、伊勢神宮に代表される奥行きより幅が大きい長方形の「神明造り」と並んで、もっとも古い神社建築様式だそうです。


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 これ、出雲大社の隣にある「神楽殿」という結婚式場です。
さすがは、縁結びの神様が隣にいるだけのことはあって、何もかもが立派ですね。(^^)
   
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 昼食に「神楽殿」の目の前にある「八雲」とい店で”出雲そば”を食べました。この”そば”は、いわゆる割子そばで、出汁をササっとかけて食べます。(手前:三色割子 997円)


松江城

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 ホテルの人に、近くに松江城があると聞いて寄ってみました。奇しくも、このお城は今年の9月29日からNHKで放送される連続テレビ小説「だんだん」のロケ地だったんですね。見てみようかな?(^_^;)
   
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 松江城の天守閣から見える宍道湖です。右奥の方が玉造温泉方面になるのかな?
 このお城の見た目は岡山城に似てますが、中にはエレベーターがありませんでした(笑)。


水木しげるロード

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 ここもホテルに置いてあったパンフレットを見て急遽行くことに決めたのですが、まぁ〜分かり難い処にあること(笑)。ごく普通の商店街なので駐車場の案内もなく、ウロウロしてたら近くに市営の駐車場があったのでラッキーでした。(^^)
   
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 アーケードを抜けると、ほんと閑散とした商店街なのですが、歩道の上だけは観光客で溢れてました。
 しかも、商店街の中には場末の(失礼^^;)理髪店や街の電気屋さんがあったり、
いや、ほんと異様な光景でした。(^_^;)


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 「ねずみ男」ですね。ここの歩道沿いには写真のようなキャラクターのモニュメントが無数建っていました。
   
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 「一反もめん」ですね。接写してるので分からないと思いますが、サイズ的には15cmぐらいでしょうか


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 「目玉おやじ」こと鬼太郎のお父さんです、、、って解説はいらないですね(笑)。どうして受け皿?にお金があるのは分かりません。(^_^;)
   
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 「ゲゲゲの鬼太郎」妖怪の中でも名門とされる幽霊族最後の生き残りらしいです。ネコ娘や砂かけばばぁも探したのですが見つかりませんでした。(^_^;)


 ということで、嫁さんの休みがなかなか決まらず、急遽行き先を決めた割には色んな処を見て回ることができて良かったと思います。でも、やっぱりホテルだけは余裕を持って口コミサイト等を参考にし、部屋の広さもさることながら、料理の内容にはこだわってホテル探しをした方が良いですね。胃袋が満足すれば全てが満足したように思えますから。(笑)
 まぁ、夕食は”部屋出し”だったので、周りを気にせず静かに食べられたのは良かったと思います。


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