九州家族旅行記


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使用したカメラは DMC-FX7-A です。

 子供達が幼い頃(幼〜小〜中学)は、毎年のように夏休みに旅行をしてたのですが、子供達も大きくなり、受験や諸事情で長い間一緒に何処かへ出かけることも無くなっていたため、子供達が就職や結婚(あるのか?^^)をするまでにと、最後?の思い出に家族四人で楽しんできました。 
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●一日目(9/19)
【自宅】3:00-(国道318号)-白鳥IC-(高松道)-坂出JCT-(瀬戸大橋)-児島IC-(瀬戸中央自動車道)-倉敷IC-(山陽道)-広島JCT-(広島高速)-6:30【宮島SA(朝食)】7:15-門司JCT-(都市高速)-枝光IC-9:45【スペースワールド】18:00-枝光IC-(都市高速)-八幡JCT-(九州自動車道)-福岡IC-(都市高速)-呉服町出口-(国道202号等)-19:00【福岡ワシントンホテル】19:45-(徒歩)-20:00【屋台で夕食】21:15-(徒歩)-21:30【福岡泊】
●二日目(9/20)
【福岡】8:30-千代入り口(都市高速)-太宰府IC-(国道3号等【渋滞】)-9:15【太宰府天満宮】10:30-(国道3号等)-太宰府IC-(九州自動車道【渋滞約1時間】)-鳥栖JCT-(長崎自動車道)-長崎多良見JCT-(長崎パイパス)-川平IC-(県道113号等)-12:30【長崎平和公園(原爆資料館)】14:00-(国道202号等)-14:20【ホテルモントレ長崎】15:00→(徒歩)-15:15【大浦天主堂・グラバー園】17:15-(徒歩)-17:30【四海楼で夕食(30分待ち)】19:30-(徒歩)-19:45【長崎泊
●三日目(9/21)
【長崎】8:00-8:05【めがね橋】8:10-(長崎出島道路)-長崎IC-(長崎自動車道)-鳥栖JCT-(九州自動車道【渋滞約2時間】)-12:00【北熊本SA(昼食)】12:45-熊本IC-(国道57号等)-13:30【熊本城】14:15-(国道57号等)-熊本IC-(九州自動車道【渋滞約1時間半】)-鳥栖JCT-(大分自動車道)-湯布院IC-(県道216号等)-17:45【湯布院温泉・お宿有楽】
●四日目(9/22)
【湯布院】9:15-(県道216号等)-9:20【金麟湖(山下清原画展等)】10:30-(県道216号等)-湯布院IC-(大分自動車道)-大分米良IC-(東九州自動車道)-臼杵IC-(国道502号等)-11:45【臼杵港】12:40出港---(宇和島運輸フェリー)---到着15:00【八幡浜港】15:15-(国道197号等【渋滞】)-大洲IC-(松山自動車道)-川之江JCT-(徳島自動車道)-脇町IC-(県道12号等)-19:15【地元の居酒屋で夕食】-21:00【自宅

お役立ちサイト:全国高速道路(ルート・料金・所要時間)検索

※タイトルに下線があるものは公式サイトへのリンクが貼られています。


一日目(9/19)
スペースワールド

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 初日は娘のリクエストでスペースワールドへ行きました。中学校の修学旅行でも来たことがあるらしいのですが、そのときは終日雨に祟られて思うように遊べなかったので、そのリベンジらしいです(笑)。
   
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 このスペースシャトルは、モニュメントの周りを「ヴィーナスGP」というジェットコースターでグルグルと回ります。目も回ります(笑)入園時間は朝の10時前だったのですが、人もまばらでゆっくり楽しめました。 


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 観覧車の中から見える「ヴィーナスGP」です。僕的には一箇所でグルグル廻るアトラクションは怖いというより目が回って気持ち悪くなるのですが、こういうコースター系は全然OKなのです(^-^)b このループは直径23mで日本最大級だとか。
   
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 UFO型のボートに乗り500mの急流を下る「惑星アクア」です。こうやって子供達の笑顔を見ると、長い距離を走ってきた疲れも吹っ飛びますね。ちなにみ、子供達より僕の方が童心に返ってたというのは、ここだけの話でナイショです(笑)。


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 何故かアイススケート場がありました(笑)。子供達曰く、これが一番楽しかったとか(^^)。しかし、娘の横を通過してるお爺さんは一人で黙々と滑ってましたよ。年間フリーパス(シニア)4,200円なので、近所の人が健康のために利用してるのでしょうね。
   
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 これは「ザターン」という乗り物ですが、僕的にはこれが一番楽しかったっす(笑)娘が楽しみにしていた「タイタンV」は事故のため休止していたのですが、幸い当日は汗が出るほどの好天気で、入園者も少なく他のアトラクションもいっぱい遊べました。


中州屋台キャナルシティ福岡ワシントンホテル

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 ホテルのチェックインを済ませて中州の屋台に繰り出しました。この独特な雰囲気もいいですよね〜(^^)事前にネット検索で屋台情報を調べてはいたのですが、どの屋台も満席状態で、たまたま空いてた「さんゆう」という屋台で食べることにしました。
   
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 食べ散らかした後でスミマセン(笑)。しかし、飛び入りで入った屋台なので味の方が心配だったのですが、いや〜〜この牛タンステーキの旨いこと。他にも焼き鳥などの一品も一杯食べたのですが全て美味かったです。もう一度行きたいなぁ〜(*^_^*)


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 これが今回の旅行目的の一つ「博多ラーメン」です。徳島ラーメンに慣れてる僕としては少し乗り気では無かったのですが、いや〜スミマセン。めっちゃ美味しかったです(^-^)。この極細ストレート麺に豚骨スープは本当に絶品でした。
   
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 初日のお宿は「キャナルシティ福岡ワシントンホテル」です。中州の屋台まで歩いて10分ちょっとで、ショッピングモールと併設されていて立地条件は申し分ないですね。部屋も風呂も広く、フロントの対応も好印象で良かったです。


二日目(9/20)
太宰府天満宮


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 二日目の最初は太宰府天満宮への参拝です。ここは学業の神様として有名ですが、もう我が家に受験生はいないので「良縁」を祈願してきました(笑)。菅原道真さま〜ちゃんと聴いてくれましたか?(^_^;)
   
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 やっぱり、日本でも有名な神社ですよね〜。池があり、橋があり、そして広葉樹に囲まれた風景ってのはまさに「日本の美」って感じがします。
 あぁ〜っ、、飛梅の写真を撮るのを忘れてた〜(汗


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 ここに菅原道真公が祀られているんですね。菅原道真は藤原時平の陰謀によって九州に左遷させられたというのは歴史の授業で習いましたが、冤罪を背負ったまま59歳の若さで生涯を終えたというのは辛い話ですね
   
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 山門へ続く道にはこのような土産物屋がズラリと並んでいました。昨年行った出雲大社とよく似た感じですね。ここで食べた「梅が枝餅」はサッパリしていて、甘いのが苦手な僕でも美味しく頂きましたです。(^-^)


長崎平和公園(原爆資料館)

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 平和公園です。原爆といえば広島が有名ですが、ここ長崎の地でも数多くの人達が原爆の犠牲になったことを忘れてはいけないですね。この銅像の姿は、右手で原爆を示し左手で平和を、顔の表情は戦争犠牲者の冥福を祈ってるそうです。近くで見ると優しそうな顔をしています。
   
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 近隣に立地する原爆資料館にも立ち寄ったのですが、館内の撮影は禁止となっていたためカステラで有名な「文明堂」の写真で許して下さい(笑)。「文明堂総本店」は長崎県庁近くの国道499号沿いにあるらしいのですが、どこの店にも「総本店」ののれんが出てるんですね(笑)


大浦天主堂グラバー園

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 長崎のホテルにチェックイン後、徒歩で色々と廻ってみました。まずは国宝にもなっている大浦天主堂です。内部の撮影が禁止されていたので撮ってませんが、ステンドグラスから注がれる光が最高に綺麗でした
   
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 グラバー園とはなんぞや?というのはタイトルのリンクを見て頂いて(手抜きするな。笑)、ここには異国情緒溢れる建物や庭が見ることができます。左の大浦天主堂から徒歩数分とすぐ横に立地しています。


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 グラバー邸から望む長崎の街並みです。左側に見える長崎港には三菱重工の造船所があり、昔はその乗組員がここの洋館で宿泊したり接待されたりしたらしいですね。それを当時の姿のまま保存するためにグラバー園が作られたのかな?
   
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 グラバー園の中はすべて石畳が敷かれており、中には写真のようなハートマークの石が2個敷き込まれているそうです。ハートストーンと呼ばれるらしいですが、これを見つけると幸せが舞い込んでくるとか?もちろん2個とも見つけました。(^^)


四海楼ホテルモントレ長崎

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 長崎チャンポン発祥の店として有名な「四海楼」です。長崎ちゃんぽんの由来は、ひもじい食生活をしていた留学生を見かねて、ここの店主がラーメンの上に具だくさんの野菜を乗せたのが始まりらしいですが、当時の留学生がこの大きな店構えを見たらビックリするでしょうね。(^_^;)
   
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 四海楼の店内の様子ですが写ってるのは店内の半分ぐらいです(^^)。ここも今回の旅行で行きたかった場所の一つだったのですが、もう超満員で30分以上の待ち時間がありました。もちろん並びましたけど、ちゃんぽんだけを注文する人が多かったのか、客の回転率はまずまずでした。


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 こういう時にしか食べられないフカヒレスープです(笑)。他にもエビチリソースや八宝菜、餃子などの一品料理も食べましたが、有名になると味が落ちる場合があるけどけっこう美味しかったので良かったです。
   
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 はい。これが長崎チャンポンです。まぁ、好き嫌いは個人差がありますが、スープは美味しかったけど極太麺ってのがちょっと僕には馴染めませんでした。当時は「支那うどん」と呼ばれていたらしいので納得ですが。。。


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 四海楼から見える長崎の夜景です。って、完全な手ブレで何も分からないですね。(笑)夜景モードで撮るときは三脚が必要かも?というか、一眼デジが欲しい〜(^_^;)
   
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 二日目のお宿は「ホテルモントレ長崎」です。アンティークとうか大正ロマンというか、落ち着いた感じで良いですね。ここからグラバー園や四海楼まで歩いて数分でした。


三日目(9/21)
めがね橋&大渋滞(^^)


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 ここは二日目の平和公園の後で行く予定だったのですが、長崎に入るまでに高速で5km〜15kmという渋滞に何ヶ所か見舞われ、予定よりかなり時間が遅れていたので三日目の早朝に行くことにしました。ここはホテルから車で数分の処にあります。
   
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 長崎の街を後にし、熊本城まで行く道中でまた30km前後という大渋滞に何度も見舞われました。まぁ、完全に止まってしまうことはなく、20km/h〜30km/h程度では動いていたので、一般道を走るよりは早いかな?と言い聞かせて我慢の走行です。(笑)


熊本城

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 高速のSAで昼食を済ませ、やっとのことで熊本城に到着です(^_^;)。
 やっとというか、高速を降りても熊本市内の一般道もかなり混雑していて、お城近辺の駐車場は全て満車状態となっていて、右の写真を撮るのですらやっとで天守閣に昇ることが出来ませんでした(残念)。
 予定では、熊本城には午前中に到着し、午後から阿蘇山に登ってやまなみハイウェイ経由で湯布院へ行くつもりでしたが、予定よりも3時間半も遅れていたため、阿蘇山は断念してそのまま湯布院に直行することにしました。
 子供達からの「こういう渋滞も思い出の一つだよね」という言葉に救われましたです。(^_^;)
   
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 因縁の熊本城です。(笑)
 いつかはリベンジしないと。。(汗)
 


湯布院温泉(お宿・有楽)

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 三日目のお宿は湯布院温泉「有楽」です。見た目はこぢんまりとしていて質素ですが、中は広々としていて清潔感もあり従業員の接客も最高でした。客室10室というこだわりが、隅々まで行き届いた無理のないサービスに繋がるのかも知れません。
   
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 客室の入り口を入ると6畳の居間?があります。ここで夕食や朝食を食べることになるのですが、やっぱり温泉旅館は自室でゆっくり食べるのが最高ですよね。
 惜しむらくは、夕食の時間が少し早かったことかな?(^_^;)


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 居間の隣には8畳の寝室?がありました。二日ともビジネスホテルのベッドで寝ていたので、こういうところで布団を敷いて寝るのもゆっくり出来ますよね。
 ちなみに、枕投げはしていません。(笑)
   
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 寝室の隣には、部屋付きのプライベート露天風呂がありました。24時間、誰に気兼ねすることもなく好きな時間に入れるので最高でした。なお、トイレとユニットバスも部屋に完備されていました。(大浴場もあります)


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 お待ちかねの夕食です(^-^)。 写真の料理以外にも、後からどんどん料理が運ばれてきて、大食いの僕としても大満足でした。そういえば天ぷらが無かったな〜
   
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 豊後牛のステーキですね〜(*^_^*)。焼いても箸でちぎれるほど柔らかく、肉の旨味というか甘みが口の中に広がり、これが一番美味しかったです。(*^_^*)


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 ということで朝食です(笑)。朝食のメニューも色々あると思うけど、一品の量を少なくして品数を多く出してくれるってのは嬉しいですね。運転がなければ朝からビールを飲みたいところです。(笑)
   
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 食後のデザートです。いや、デザートと横文字を使うのが失礼なほど、洗練された味だったですよ(^^)。ということで、この連休のまっただ中でこれだけのサービスで一人当たり一万円台ですから言うこと無しですね。


四日目(9/22)
金麟湖


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 最終日は「別府地獄めぐり」をして帰るつもりでしたが、疲労も溜まってたので、温泉宿でゆっくりして湯布院温泉の近くにある「金麟湖」へ寄りました。宿から車で5分程度でした。
   
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 この湖の周りには土産物屋がずらりと並び、中には軽食や休憩場所もあったりするので、今度来るときは(笑)半日ぐらいかけてゆっくり散策するのも良いかも?と思いましたです。


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 レンガ造りのレトロな感じがいい味を出してますね。というか、水路の上に建物があるってところが、僕の仕事柄 面白かったりしました。(笑)
   
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 お土産物屋が並ぶ中に「湯布院夢美術館」があって、山下清の原画が展示されていました。この地で何かエピソードでもあったのかな?


臼杵港〜八幡浜港
宇和島運輸フェリーで帰途
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 最初は別府港から帰ろうと思ってたけど、船酔いする僕としては(^_^;)少しでも乗船時間が短い方が良いと思って、臼杵港から帰ることにしました。
   
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 本四連絡橋が無かった昔は、四国から出るたびにこうやって船の出発を待ってたんですよね〜(^^)。なんか「これぞ旅行」って感じがしません?(笑)


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 九州を後にして家路への船旅です。高速道路が無料になるとフェリーの利用客も減るかも知れませんが、あの大渋滞を思うとのんびり船旅をするのも良いかも知れませんね。(^_^;)
   
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 フェリーから見える佐田岬半島(愛媛県)です。写真では分かりづらいと思いますが、頂上には数十基の風車が立ち並んでいました。ただそれだけの写真なんですけどね。(笑)


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 約2時間20分の船旅も終わり、八幡浜港に到着です。まだ自宅までの道のりは遠いですが、四国に入ると何故か「帰ってきた〜」と思いますね(笑)。しかし、この期に及んで八幡浜港から大洲ICまで渋滞してたとは。。
   
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 今回の旅行の総走行距離は 1,431kmでした。四国の高速は割とスムーズでしたが、阿波PA付近で6kmの渋滞だったので、脇町ICで降りて一般道を通りました。なお、大洲ICから自宅までは息子の運転で帰りました。



 ということで、道中の渋滞がなければもっと余裕を持って色んな処を見て回れたと思うのですが、10年に一度やってくるというシルバーウィークの時期に、四国から九州へ渡ってこれだけ廻れることが出来れば御の字でしょうか?(^_^;)
 しかし、高速道路が1,000円でこれだけ渋滞するのですから、無料化になるともっと凄いことになるんでしょうね〜。旅行のほとんどを高速道路上で過ごして、これで地域経済の発展や景気回復に繋がり、温暖化対策も出来るのでしょうかね〜?民主党さん?(笑)
 とにかく、事故もなく無事に帰ってこれたし、家族四人で過ごす最後?の旅行も良き思い出となりました。






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