龍馬ゆかりの京都&有馬温泉旅行記


写真をクリックすると、別画面で大きく見ることが出来ます。

使用したカメラは DMC-FX7-A です。

 なぜか恒例になりつつある9月のシルバーウィーク旅行ですが(笑)、今年は有馬温泉へ嫁さんと二人で行くことになりました。また、NHK大河ドラマで「龍馬伝」をやってることもあり、京都方面にある「龍馬ゆかりの地」を少しだけ訪ねてみました。
拡大
●一日目(9/19)
【自宅】5:45---7:15【淡路ハイウェイオアシス(トイレ休憩)】7:30---9:15【清水坂観光駐車場】・・(徒歩)・・9:30【京都霊山護国神社(坂本龍馬の墓)】10:00【幕末維新ミュージアム】10:30・・(徒歩)・・10:45【清水寺(昼食)】12:20---12:45【寺田屋(龍馬通り)】14:00---15:00【有馬温泉(古泉閣)】

二日目(9/20)
【有馬温泉(古泉閣)】10:00---10:30【神戸海軍操練所跡】10:35---10:45【南京町中華街】12:30---13:00【鉄人28号&三国志】14:30---15:15【淡路ハイウェイオアシス(お土産)】16:00---17:45【自宅】    総走行距離432km

お役立ちサイト:全国高速道路(ルート・料金・所要時間)検索


一日目(9/24)
淡路ハイウェイオアシス

拡大
 京阪神方面へ行く際には、必ず立ち寄ると言っても過言ではない「淡路ハイウェイオアシス」です。当日は少し曇っていたのでこんな写真ですが、天気の良い日には明石海峡大橋もクッキリと見えるんですけどね。(^_^;)
   
拡大
 特に意味のない写真ですが(笑)、時間の方はピッタリと合っているようです。なお、時計の右側に見えるのは吊り橋のケーブルの模型ですので、くれぐれも第2次世界大戦で使った大砲跡では無いのでよろしくです。(笑)


京都霊山護国神社(坂本龍馬の墓)

拡大
 車は市営の「清水坂観光駐車場」に駐めて、龍馬のお墓がある護国神社まで歩いて行きました。(※観光時期の駐車は2時間までとなっていますが何時間でもOKらしいです^^)
   
拡大
 この護国神社の横に写真のようなゲートがあるので、ここで大人300円を払って龍馬のお墓を参拝します。しかし、ここからの階段がキツイこと(*_*)。足腰の弱い人には難しいですね。


拡大
 階段をほどなく上がると、坂本龍馬と並んで中岡慎太郎のお墓があります。お墓なのに鳥居の奥にあるということは、この二人は神様として奉られているのでしょうか?(^^)
   
拡大
 お墓の横には二人の銅像があります。中岡慎太郎は龍馬暗殺のときに「近江屋」で一緒に襲われたということですが、中岡慎太郎は即死じゃなくて二日ぐらい生き延びたらしいです。


拡大
 龍馬のお墓からもう少し階段を上ると、「木戸孝允(桂小五郎)」のお墓があります。長州藩士で吉田松陰の門下生であり、龍馬亡き後に西郷隆盛らと明治維新を成し遂げたことで有名ですが、龍馬のお墓よりかなり立派です。
   
拡大
 護国神社の隣には「幕末維新ミュージアム」があり、ここで龍馬の偉業や幕末から明治維新までのすべてのことが分かるようになっています。館内は撮影禁止だったので、外観の写真だけで許してください。(笑)


拡大
 龍馬のお墓から清水寺まで歩いて行ったのですが、なんと珍しい人の家が道中にありました。表札を見たときは「ウソやろ?」と思ったのですが、いやいやホントらしいです。(右の写真を参照。笑)
   
拡大
 ね。凄いでしょ。(笑)左の写真の突き当たりの白い家が「西村京太郎」の家で、道路沿いの右にある立派な玄関のある家が「山村美紗」の家でした。まさかこんな処に二人の家があるとは知らなかったのでビックリでした。


清 水 寺

拡大
 龍馬のお墓から15分ぐらい歩き、この三年坂を上ると清水寺に着きます。金曜日と言っても連休の中日だからかも知れませんが、観光客でいっぱいでした。
   
拡大
 土産物屋を通り抜けると、左に仁王門、右に西門が見えます。時あたかも尖閣諸島問題で日中関係がギクシャクしてる最中でしたが、観光客の8割は中国人でした。


拡大
 清水寺といえば、この本堂と舞台ですよね(笑)。お約束通りの写真ですが、紅葉時期に行けばもっと綺麗なんでしょうけど、まず車で行くのは無理でしょうね〜、、。
   
拡大
 これもお約束の「音羽の滝」です(笑)。本来は右から健康・美容・出世らしいですが、健康・学業・縁結びと言われているのは観光用みたいですね。


拡大
 ちょうどお昼になったので、土産物屋の通りにあった「日月庵」という京料理屋に入りました。普段ならこんな店構えの処には入れないのですが、旅行ということで少し贅沢をしてみました。(笑)
   
拡大
 僕が食べたのは「はんなり膳」という湯豆腐定食?(笑)で、嫁さんは湯葉の定食を食べました。どちらも1,500円程度と良心的な値段で、けっこう美味しかったですよ。


寺 田 屋

拡大
 龍馬暗殺のあった「近江屋」は石碑しか残ってないと言うことだったので、龍馬が京都で定宿としていた「寺田屋」に寄ってみました。ここは龍馬の妻「お龍」が働いていたところで、寺田屋騒動のときに龍馬の命を救ったというのも有名な話です。
   
拡大
 寺田屋の二階の部屋の中から見える外の風景ですが、この「旅籠」という看板は最近になって作られたんでしょうね。しかし、家の中はホント昔の作りって感じで、どの部屋に入るのも「おじぎ」をしないと頭を打つほど低かったです。


拡大
 龍馬が泊まっていたという部屋です。色んな展示物があり観光客向けの部屋となってましたが、当時を思わせる刀傷などもあり、龍馬ファンとしては必見の場所ですね。
   
拡大
 棺桶ではありません(笑)これは、あの有名な「お龍が裸で入った」とされるお風呂ですね。うぅ〜ん、どう見ても棺桶ですね(笑)ちなみに見学料は400円でした。


拡大
 寺田屋の近くには「龍馬通り」というのがあって、お土産や茶店が多く並んでいました。近くには「黄桜酒造」があるのですが、そこでTOKIOがロケをやっていました。
   
拡大
 左の写真の茶店で食べたお団子とほうじ茶です。まぁ、僕は甘いのが苦手なのでお茶しか飲みませんでしたが。(笑)あ、ちなみに、このほうじ茶はサービスでした。


有馬温泉(古泉閣)

拡大
 ここが今回泊まった有馬温泉の古泉閣です。この写真右にはロッジもあるので、幼い子供を連れている家族にとっては、周りを気にせず泊まれるので、完全なプライベート空間として重宝しそうですね。
   
拡大
 部屋から見える有馬温泉の風景です。はい。はっきり言って山、山、山です(笑)。まぁ、逆に近代的な遊戯施設なんかがあれば幻滅してるところなので、湯治場としてはこういう風景は残しておいて欲しいですね。


拡大
 ということで夕食です(笑)。この後からも椀物や焼き物などいっぱい出てきて、胃袋の方は大満足させていただきました。しかし昨年の湯布院もそうだったけど「天ぷら」は無かったなぁ
   
拡大
 これがメインディッシュの神戸牛です。口の中に入れると溶けるほどに柔らかくて美味しかったですが、肉のうま味としては、湯布院で食べた豊後牛の方が甘みがあったかな?


拡大
 ということで朝食です(笑)。この煮魚はちょっと食べづらかった(骨が多すぎて食べるところが無かった^^;)ですが、全体的な内容と味は及第点ってところでしょうか。
   
拡大
 別にクレームを言うつもりは無いのですが、仲居さんが「お茶をどうぞ」と置いてくれた急須です。高さ的に転がることは無いけど、A型の僕としてはこの置き方はどうもねぇ〜。(^_^)


二日目(9/25)
神戸海軍操練所跡


拡大
 もう石碑しか建ってないのですが、ここは軍艦奉行の勝海舟の建言により幕府が神戸に設置した海軍士官養成機関、海軍工廠で、龍馬も一緒に訓練した場所ですね。
   
拡大
 海軍操練所跡の石碑を後ろにして振り向くと、神戸ハーバーランド・モザイクガーデンが見えます。ただそれだけの写真なんですが、当時の様子は微塵も感じられません。


南京町中華街

拡大
 これは西側にある門で、入り口側には「西安門」と書かれていました。近くにはコインパーキングが何カ所かあって車はそこに駐めて歩いて行ったのですが、モザイクガーデンに駐めて歩くのも有りかもですね。
   
拡大
 これは東の端にある「長安門」です。門の下から見える中華街の様子が、ほんと「中国に来た」って感じがします。しかし、ここに来てる人たちは尖閣諸島問題なんか関係なしですね。(え?僕も?笑)


拡大
 ちょうど「南京町中秋節」というお祭り?をやっていました。餅つきや孫悟空のイベントもあり、おかげで人は多かったけど観光気分を味わうことができました。(^^)
   
拡大
 阿○寛や山田ま○あがお忍びで食べに来るという有名?な餃子屋に入りましたが、味の方は???というか、店員が携帯電話を片手に餃子を運んできたのには驚きです。


拡大
 別に店の中に入って食べなくても、街の通りには写真のようなお店がずらりと並んでいるため、色んな種類の飲茶やラーメンが手軽な値段で食べることができます。
   
拡大
 左上が北京ダック500円で、その横がジャンボ餃子、フカヒレラーメンにエビニラ団子ですね。こういうのが300円前後で食べられることができます。


鉄人28号&三国志祭

拡大
 神戸の新長田に、等身大(18m)の鉄人28号があるとのことで見てきました。これだけ大きいのに道路からまったく見えず、に道に迷って検問してた白バイの警察官に道を聞いたのは内緒です。(笑)
   
拡大
 鉄人28号のモニュメントがある隣の商店街で「三国志」の像が並んでると聞いて行ってみたのですが、一昨年の旅行で行った「水木しげるロード」のような商店街を予想してた僕としては??でした。(^_^;) 


拡大
 写真のような商店街の中の一廓で、諸葛亮孔明の像やパネル展示があり、三国志グッズのお土産も売っていました。写真撮影はOKでしたが、ネット掲載は禁止ということだったので、こんな写真で失礼します。(^_^)
   
拡大
 商店街をほどなく歩いて行くと、曹操孟徳の騎馬像がありました。三国志は僕も好きな歴史の一つですが、せっかくこういう像があるのだから、商店街をあげて、もっともっと活気付いて欲しいですね。


拡大
 周瑜の像がありました。
   
拡大
 これは関羽ですね。


拡大
 お約束の写真パネルです。前に座って撮りたかったなぁ〜
   
拡大
 自動販売機が鉄人28号だったところは素晴らしい(*^_^*)


拡大
 商店街の中にある酒場です(^^)。
 仕事帰りに、こういうところでチョット一杯飲んで帰りたいですね。(*^_^*)
   
拡大
 こちらも負けていません(#^.^#)。いやぁ〜味のある酒場ですよね〜(※掲載許可は得ていないので不都合があればメールにて教えてください^^)


おまけ

拡大
 明石海峡大橋です。旅行帰りにこの橋を通ると「旅行も終わったなぁ〜」って感じるのは僕だけでしょうか?
   
拡大
 今回の旅行の総走行距離は 431.6kmでした。昨年のような渋滞もなく、何処もスムーズに行けました。



 ということで、一泊二日の旅行ともあってあまり多くの観光地へは行けませんでしたが、これぐらいが時間の余裕もあって楽に回ることが出来ますね。
 今回、龍馬ゆかりの地を巡って思ったのですが、昨年せっかく長崎まで行ったのに、亀山社中へ行かなかったことが悔やまれます。(^_^;)






アルバムに戻る